20111217_丹沢・大山。

12月17日、快晴。
おそらく今年最後になるであろう山、神奈川県伊勢原の大山へ。
3山目にして祝1000m超えの1252m。いってみよっ!

伊勢原駅到着。8時。なかなかの寒さ。

んー、いい天気だっ。

来ちゃいましたね、自然と歴史のある大山へ!
スタートです。

こま参道という少しレトロな街道。
階段には粋なクイズなんてあって、うきうき…は、初めの話。
さてさて、階段地獄の始まり始まり。

紅葉なんてすっかり終わってましたが、良い景色。
を眺めつつ…はい、階段。

これっ!!

カオナシにみえません??

仲良しのお地蔵さん(上)と
爪切り地蔵(下)。

これ爪で掘ってつくられたらしいですよ。
女坂の七不思議の一つ。

女坂途中にある大山寺。

これが有名な「かわらけ投げ」名所。
左の台場から右の写真にある赤の輪に通すらしい。

この時点で階段嫌いになりかけていたヘタレなアタシは
ケーブルの途中駅、大山寺駅から少しだけワープ!

結構な急坂。左が下りで右登り。

ワープして、大山阿夫利神社の下社へ。

相模湾が一望でき、眺めもすばらしい。

よーし!
って…あはっ、やっぱり階段なのね。。かなり、急。。

]

登った先にそびえる阿夫利大神の石碑。きっと神聖なる所でしょう。
ここから本格的な山になります。

途中から気づいたのですが一定間隔に「何丁目」とあります。
大山口の五丁目(左)と千本杉の六丁目(右)。

ちょっぴりデンジャラスな石と木のゴロゴロ階段を登り、
杉林(下左)を過ぎると大山口登山道、七丁目(下右)。

夫婦杉、八丁目(左)の目の前には仲良し夫婦杉が(右)。

モノノケが出現しそうな奇妙で且つ神秘的な杉の根を過ぎ、
九、十とんで十二、十三丁目とひたすら登り続ける。
口数も減る。。

十四丁目はぼたん岩(左)。
これらなのかなぁ…ぼたん岩(右)、正解はわからず。。

十五丁目は天狗鼻突岩。多分、岩の左上にある穴に鼻を突くのかなぁ。

ざっくり目分量で中間地点の十六丁目を過ぎ、
十七、倒れてるやーんの十八、十九丁目を通過。

二十丁目の富士見台。
ひゃーー、っていったね思わず。

まさに、富士見台!雪化粧の富士山がすばらしくて感動。

さ、富士山パワーを分けてもらって頂上を目指し、
二十一から二十五丁目。

これ、うれしかったー。あとちょっと!
うん、がんばるっ!

で、二十六、二十七丁目を過ぎると…

きたー!阿夫利神社本社!
つまり頂上!いや、達成感。

ふりむけば富士山…小さく訴えるねぇ。

振り向いてみますかー。

遠っ。
でも相模湾の眺めは頂上のもの、すばらしい。

頂上の証を探す。

ここにも!

これも?!

どれよー!!

まぁ、どれでもいっか。というわけでランチ。
今回は鳥めし。鳥好きだねぇ。今回のお供は温かいレモンティー

そういえば、にぃさんに頼まれて撮影に応じたけど、どこに載るんだろ。
そんなことを思いつつ、休憩終了。
さー、下ります。下りは都心向き。
雪も残ってましたよ。

ははっ、やっぱり階段。でも下りは元気っ!

階段じゃないところもあるー!

すごいでしょ、霜柱。
で、また階段。

そうそう、この辺で行く先をみていたら、こちらをみてる子が。。
鹿ーーー!しかも、子連れーー!!かわいかったなぁ。近いと怖そうだけど。

崖っぷちも歩く。
おいちゃんに山ガール、大山なめてただろー!とえっへん顔でいわれたなぁ。
なめちゃいないけど、思ったよりハードだったね。うん、確かに。

おほっ、見晴台!

…まぁまぁ。

やっぱり、こういう道が好きっ。

帰り道の見所は一挙にこちら。
なんかの石碑やら危険な角度に止まる木、
何百年といたろう杉や意味深に入り口に塩をもられた洞穴、
来年の干支だし縁起も良さそうな竜に二重の滝。
熊出没注意!をみたら恥ずかしがらずに「こーいこいこいこいっ」ですよ!

で、たどり着いたー。阿夫利神社駅
緑のケーブルくんのお世話になりました。

6分ほどで麓の大山ケーブル駅へ。

こま参道、入り口にあったこの人工的滝と池の宿でお風呂に。


伊勢原駅に戻り、ローカルな雰囲気を醸し出す
マルシェ伊勢原で恒例のビールを購入。

帰りの電車は爆睡で丹沢・大山の旅はおしまい。
なかなかハードな一面を見せてくれたひと山。
さて、今度はどこにいこうかな。