20111103_高尾山。

11月3日の文化の日、行ってきました。

高尾山。

最近、自然とふれあいたくて仕方ない衝動にかられ。
いてもたってもいられずの、高尾山。
のぼりは6号路といって、いたって山道を選択。

のってないですよ。


自然ていいですね。

頂上からは富士山も。

右奥に、あまりにもさりげなく写りこんでいるのがそれ。


下りは表参道を選択。

薬王院を逆走しつつもお賽銭なんか投げ込んだりして。


この方たち、たくさんいらっしゃいました。

そして、この方も。。


そんなマイナスイオンだとかパワースポットだとか、
よくわからないけど、癒されたことは間違いない休日を過ごせました。

また、どこかにくりだそうと心に誓うといぼなのでした。

ステキな金縛り

監督・脚本:三谷幸喜
出演:深津絵里西田敏行阿部寛竹内結子中井貴一、KAN 他他他…

★★★★★★★☆☆☆

んー。期待しすぎちゃいましたかね。
前評判、かなりの高評価をたたき出していましたけど、
今までの三谷作品の方がアタシは好きだな。

小気味よい笑いもあり、役者さんの迫力・存在感は圧巻でしたよ。
好きなシーンはいくつもありました。
でも、いつものような裏切られたような感想はもてなかった。
最後のシーン、泣けるかなぁ。。
なんというか、無理やりな感じもしてしまったり、
読めてしまっていたり。んー。

深っちゃん西田敏行のやりとりはさすが。
ちょい役のすごい役者さんたちも、さすが。
それがなかったら…この映画、どうなるんだろ。。

ツレがうつになりまして。

監督:佐々部清
原作:細川貂々
脚本:青島武
出演:宮崎あおい堺雅人

★★★★★★★★★☆

なんというのでしょう。
良い悪いではなくて…んー、映画と現実とが絡み合って、
鑑賞中、自分がツレなりハルコさんなりにすり替わったりするのです。

で、映画は?と言われれば、アタシは好き。
きっと、ウツというものの描き方の意見は人それぞれ。
実際に経験していたり、経験している人のそばにいる人もいるだろう。
きっと、もっと壮絶なのかもしれない。
美化しすぎだーと言う人もいるだろう。

でも、知らない人も多い。アタシその一人。
ウツを知る入り口にこれがあってもいいと思う。すごく、いいと思う。

ウツは意外と側に、そっと隣にいるんだろうな。
ココロの風邪。宇宙風邪。治りが少し悪い。
こんな風に受け入れていけたらいいだろうな。
そっと、受け入れ受け入れられたらいいんだろうな。

ウツになったり、ウツになった人のそばにいる人にも、
がんばらないで。のメッセージになる、と、思いたい。

自分だって、そばにいる人だって、
いつこの宇宙風邪にかかるか、わからないよね。。

映画自体の雰囲気、バランス、名脇役のイグとチビ、
それらも好き。いろいろな優しさも詰まっていて。
個人的には、あちゃっ。。って思ったところはあるけど(^ ^)
飛び出してくるところ。観たらわかるのだ。

猟奇的な彼女

監督・脚本:クァク・ジェヨン
出演:チョン・ジヒョンチャ・テヒョン

★★★★★★★★☆☆

はーすっきり。
ほどほどにシリアスな味付けのあるラブコメディ。
韓国っぽい映画。

わかりやすく、複雑に絡み合うこともなく。
あれ?っと思うことはすべて解決してくれます。
言い方変えると、ベタ。。
でも、上手にベタに作り上げていて、素直に楽しめました。

驚いたのは主人公のお二人、
初めはいまいち馴染めなかったのですが、
観進めていくうちに、かわいらしく、かっこよくみえてくるんです。
今流行の韓流男子より個人的にはキョヌのが断然いいです。
でも、こんな男性、いるのか?
その辺も韓国っぽいような印象。
頼りなさそうで実は頼りになってるんだ、いつの間にか。

「偶然とは努力をした人に運命が与えてくれる橋」
偶然も自らの力で呼び寄せないと起こらない奇跡、わかる気がします。

女の子ものがたり

監督・脚本:森岡利行
原作:西原理恵子
出演:深津絵里福士誠治大後寿々花

★★★★★★★☆☆☆

確かに女の子ものがたり、だ。
女子の青春や人生、成長を描く物語、だ。
男子ものは多くあるように思うが、
女子を濃く描いているのはあまり思い浮かばない。
青臭さや派手さでいえば男子を描いた方が面白いからなのか。

なかなかよかった。
前記したが、男ものにくらべたら派手さや迫力はないかもしれない、
けれど、繊細さや人生の変化、大人になっていく心の変化が
ずしっっと入っていた。

友達ってなんですかね。
幸せってなんですかね。

そんな言葉が観終えた頭の中をグルグルしました。

「きーちゃんは幸せ。みさちゃんも幸せ。」
きっと、幸せを願わずにいられない相手は間違いなく大切な人なんだろうな。


ふかっちゃん、ステキやー。

ケンタとジュンとカヨちゃんの国

監督・脚本:大森立嗣
出演:松田翔太高良健吾安藤サクラ

★★★★★★☆☆☆☆

暗くて重い。。
嫌いではない、けれど何かに救われてほしいと願うアタシの気持ちは星6つ。
主人公たちは絵に描いたような不幸な境遇。
夢と現実、希望と絶望の中でもがき、苦しみ、
何かに手を差し伸べ、救われたい救われたいと願っているように思う。

でもね、その手を踏みつけて蹴っ飛ばされるんだよ。
それでも、きっと夢や希望があると手を伸ばし続ける。

そんなお話かな。
出演者の演技もなかなか切迫した感じでよかった。
が、ブス、ブスといわれるかよちゃんがリアルだとして、
ケンタとジュン、美しすぎるだろ。。

ゴールデンスランバー

監督:中村義洋
原作:伊坂幸太郎
音楽:斉藤和義
出演:堺雅人竹内結子吉岡秀隆劇団ひとり

★★★★★★★★☆☆

やっと、鑑賞できました。
伊坂幸太郎と中村監督とのタッグ。
それに、またまた斉藤さんが音楽でいいところで浜田岳。
好きな人々だけに、期待大。そして、面白かった。
スタートはストーリーにのれるか少々心配だったが、
気づけばちゃんとストーリーに入れていた。
ただ、すんごいいいーという感覚にはなりきれず。
最後、これはめでたしめでたしなのか?
雰囲気、そんな感じを与えるが、そんなぁー。というのが感想を支配。
でもやっぱり、浜田岳はいいなぁ。